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プロフィール

えりざべす

Author:えりざべす
A氏(21)♀福島県郡山市在住
・服のテイスト定まってない
・遅刻魔
・体力と免疫力がない
・ある意味美大生

好きなもの
・椎名林檎/東京事変
・ASIANKUNG-FUGENERATION
・中田ヤスタカ
・梅干し、酢酸物
・麺類

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此方は創作専門ブログです。
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「…君は喧嘩を売ってるのか?」
 それはとある日の午後でした。私は会社では所謂雑用を諸々と押し付けられる役職。身分は高い筈もなく、給料も月20万円も貰えない普通よりも劣った仕事を毎日しています。そして、このように云う彼は私が雑用を務める部署で業績も部署ナンバー1で会社の御偉いさんにも気に入られている方。なんだか何かの役職を務めてらした気がするのですが、そういうのとは無関係な私は社長と部長しか役職名を知りません。結論を云ってしまえばよく判らないのです。
「……は?」
 大きな溜息を吐いて怒っているような、将又怒り通り越して呆れているのかという感じの貴方は私の方を軽く睨んで云います。私は意味が判らずに首を傾げてきょとりとしました。
「君が飾ったこの紫陽花、花言葉は『ほら吹き、無情』だ」
 貴方が怒っていた原因は私が先程貴方が取引先との会談に出掛けている間、善かれと思って生けた紫陽花を貴方の机に飾ったことにあったようでした。少し無様かもしれませんが中々善く出来たかなと自分では気に入っていたのですが貴方は気に入らなかったのでしょうか。然し私は貴方の云う『花言葉』の意味が判りません。其処でやはり不思議そうに首を傾けているように見えるでしょう、私。私の生けた紫陽花を花瓶から一輪手に取って私に向ける、貴方。
「…はぁ、全く。是からは気を付けてもらいたいね」
 そう吐き捨てるように云うと貴方は紫陽花を乱暴に花瓶に戻し、その花瓶を近くの棚にやはり乱暴に置いて又出掛けて行きました。
 一体、なんのことなのでしょうか。私は未だに理解が出来ません…。
「気にすることないわ、あの人、社長とかに凄い気に入られて凄い期待されてるから色々仕事押し付けられて苛々してるのよ」
 私の肩を軽く叩いて慰めの言葉を掛けてくれる彼女は同じ年にこの会社に入ったのにパソコンができるというだけで私とは違うもっと善い仕事を与えられている友人。
「…花言葉、っていうのは?」
「嗚呼、あの人ね、華道の家元の次男坊らしいの。だから花言葉とかにすごい詳しいのよ。下手な花贈れないわよねー」
 嗚呼、成る程。漸く疑問が晴れました。
 然し、人が折角摘んできた花に文句をつけるのは如何なものでしょうか。あの方は仕事も出来るし、気配りもよくできる、而も顔も善いとオフィスレディの間で噂のジェントルマンだったのです。そんな方が、人の好意に文句をつけるでしょうか。単に私が嫌われているだけ?それとも彼女の云うとおりストレスの所為?その答えは貴方にしか判らないけれど、私は苦悶するのでした。花言葉を調べて、明日はもっと善い意味の花言葉を持つ花を貴方の机に生けようと心に誓いながら。





うーん?
やはり語彙が足りないですよね。所々『此の言葉は此の使い方で善いのか?』て感じのがあると思いますが、御気に為さらないで下されば幸いです^^;
もっと国語を御勉強します。
実は、是で終わりではなかったのです、最初。此の後色々『私』と『貴方』のぶつかり合いが続いて最後には愛の意味の花言葉を持つ花を『貴方』から『私』にプレゼントさせようかな、とも思ったのですが、それじゃぁありきたりすぎると思い乍、そのぶつかり合いの内容も思いつかなかったので是で終わらせました。

…ぇ?微妙? 判ってるもん(何
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