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プロフィール

えりざべす

Author:えりざべす
A氏(21)♀福島県郡山市在住
・服のテイスト定まってない
・遅刻魔
・体力と免疫力がない
・ある意味美大生

好きなもの
・椎名林檎/東京事変
・ASIANKUNG-FUGENERATION
・中田ヤスタカ
・梅干し、酢酸物
・麺類

リンクはお好きに。ご報告頂ければ張り返させて頂きます。
此方は創作専門ブログです。
詳しいプロフィールは此方

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イラスト等でのみ、引用希望の場合はコメント欄から必ずご一報下さい。
詳しくは此方

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あおチェックのスカートを
見つけるとさり気なく目配せ
知ってるわけじゃないけれど
知らないわけでもない
届かない距離にいるあなたと
親密になりたいと願うほど
身の程知らずじゃない

手を伸ばして届くくらいに
誰かがいるのはとても不思議だ
隣に居る誰かは世界で一番遠いの
泣かないでね、ビルの屋上は
相変わらず北風の休憩所
押さえつけるのは小さなてのひら
さようならは、明日言うからね
何も知らないあなたを愛したのは本当だ
通りすがりの駅の改札に

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テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学


はるのしたでいびきをかくなみだめ
こがわらできみのせなかをおしてみたい
かいてきではないきっとそんな
おもわくではうまくいかないのが
ここのすてきなせかい

さっそうとあるくうしろすがたに
ふひつようなもんくをつけて
わざときをひき
ふりかえるきみのかおには
しらんぷり

しちじにはかえるから
でかけるのをゆるしてよ
しょうちょうてきなあのとうも
まっしろにくちておちるのかな

そんなにあつくいだくこと
おもいもよらずしばりつけるもとになる
いっしょうけんめいには
なるべくならない

いきをこおらすきせつはもうあきたな
したをむいているあいだに
もうほらほら
しろいはな、さいたよ

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学


今日もまた綺麗言ばかり言ってしまいました
わたしの思うほど素敵な世界じゃないことが
あなたの目ほどよく映えてしまうのを
知らないわけではなかったのに
大切なものはいつもそばにあることを
だれよりも知っているあなたを
叱責してしまうのはとても愚かなことで
なによりも大切なものを知っているあなたを
愛したいと思っていたのに
今日もまた綺麗言ばかり言ってしまいました
わたしの思うほど素直に涙は流れないことを
知らないわけではなかったのに
大切なものを守りたい気持ちが
だれよりも強いあなたを
いとしく思うことができたなら
わたしはあなたのそばにいることが許されたでしょうか


そのちっぽけな傷は
そんなに痛むのかい
ひとりじゃあ無理なくらい
そんなに痛いのかい

抱え込んでるだけじゃあ
バイ菌の温床
膿んで酷くなってしまうよ

あたためているだけじゃあ
よくはならないからね

そんなに痛むのかい

治そうとしないなら
治るわけがないじゃないか

そんなに痛むなら

ちょっとばかり見せてごらんよ

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学


澄んだ星が見たい
それから手を伸ばして、君におみやげ
白い吐息をつけば
辺りは一面ゆきのはら

暖かいものは身体だけ
涙がこおったナトリウム

あの坂を越えたら
誰もいない手作りのプラネタリウム
君にあげるよ
ひとつひとつに名前をつけて
焼きもち妬きな君のこと探そう

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学


ちくたく、時計の針疼く
動く程に見捨てらるる

待って、ちょっと待って
そんな駆け足、追いつけない

ひとの気持ちなんてすぐに
変わってしまう
冬の空の果てくらいなら
信じられるかなあ


ちくたく、時計の針疼く
さよなら幸せだけ願ってるよ

待って、ちょっと待って
どうして光には影があるの

口先の約束なんてすぐに
消えてしまう
まちの埃に塗れて解けて
二度と開けない


ひとの気持ちなんてすぐに
変わってしまう
冬の空の果てくらいなら
信じられるかなあ
信じてみたいよう


ひとり大きな部屋で座り込んでた頃の
あたしはとてもぶっきらぼうで
自分を隠したままでどうせ、と投げ出して
悲劇のヒロインを演じていた

好きという言葉ひとつで
こんなに優しい気持ちになれること
今まで何も知らなかったよ

時間の過ぎ去り方を
あなたから教わった愛し方を
今でも忘れられずに、全てをひき千切っていく
雨は積もってあたしを昇華させる
だけど、ごめんね、沈んでいくだけ
暗く深いうみぞこに


好きという言葉ひとつで
こんなにもからだが暖かくなれること
こんなにも世界が狭いことも
何も知らなかったよ

季節が色付いていく
あなたから教わった忘れ方は
あたしには合わなくて、またひとり取り残される
雨は積もるのを止め冷たく注がれていく
だけど、ごめんね、それさえも
なぜか暖かい

暗く深いうみぞこで

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学


あなた色のグロスを今日塗ったわ
なんだかあたしには似合わないみたい
どんなに背伸びをしても
届かないのが目に見えてるのがねえ…

家に帰る途中のドライブスルー
あなたの嫌いなメニューを探す
匂いで眉を顰めるあなたに
唯一の復讐よ

甘い匂いに混じる苦い匂い
あなたのお気に入りがよくも香るわ
振り返ると知らない人、そんなの体全体で分ってた
黒い鞄の中から零れおちる銀色とピンクベージュ
あたしよりも似合う人のところへ行っといで

頬を紅くする風の中にあなたの匂いがした

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

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